- 精神科医の権威である斉藤環先生による「社会的ひきこもり」=大人のひきこもりの定義は「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅にひきこもって社会参加しない状態が持続しており、ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの」です。
また、「引きこもり」というとまったく外に出られないかというと、そうでもない。程度は人によって異なり、全く自宅から出られない人もいれば、買い物などのために出られる人もいる。とはいえ、学校や会社に通う事は困難な場合が多い。また、昼夜が逆転して生活している人も多い。
インターネット等を通して人と関わりを持つ事は、引きこもる人にとって唯一の人との交流手段であり、人とつながりを保つ上でとても重要なものである一方、インターネット依存症に陥る危険性もはらんでいる。さらに、こうした生活をすることによって他人や社会との接触がますます苦手になっていくという悪循環に陥っていく可能性もある。
そして、前述の斉藤環先生によると「社会的引きこもり」になった大人たちの90%近くが不登校がひきこもりのきっかけであるという事実です。
このことから分かることは、「決して時間は解決しない」ということなのです。
|